どんこん天草リポーター
Neneの連載コラム




☆vol.5☆

■船津地区夏祭り


夏だから当たり前なんだけど、これを言わずにはいられない「暑〜い」。お盆休み、皆さんはいかがお過ごしでしたか?天草のお盆は忙しいのですよね。そして人の多さにびっくり。賑わうよね〜。普段がこれくらいならどんなにいいものか。まあ、仕方がありません。こうやって帰省されている方も楽しんで頂ける様にお盆の時期は各地域のお祭りも多数行われていますね。
今年もNeneは船津地区の夏祭りの司会をさせて頂きました。場所が漁村センター横の大きな広場で、海に面しているので海風がとても心地良くて、暑さを感じることもなく、たくさんのお客様に楽しんで頂くことが出来る場所です。駐車場も広いし、良い場所なんですよ。毎年たくさんの方にお越し頂いています。地区の皆さんによる屋台もあって、焼きそばやカキ氷、ヨーヨー吊等がありました。子供のお小遣いでも大丈夫、嬉しい¥100均一。
ステージは前と後ろに2つ組んであり、前はメインで、後ろは太鼓用のステージです。今年は「しんわ楊貴妃太鼓」さんの演奏があり、子供達の勇壮で迫力のある太鼓の音を間近で聞くことが出来ました。その他にも子供会の合唱、船津出身の方の踊り、カラオケ大会、そして最後にお楽しみ抽選会で盛り上がりました。このお祭りの抽選会の景品は毎年数が多くて、豪華なんです。neneも参加したかったなあ。と、なんだかんだでつたない司会で申し訳ありませんでしたが、今年も無事終えることが出来ました。雨が降ったり止んだりで、どうなることかと思いましたが大したことなく、お客様に少しでも楽しんで頂けた事を祈るばかりです。Nene個人的には楽しかったです♪お祭りで夏を感じることも出来ました。
昨年同様に感じたことなのですが、地域の皆さんが年齢関係なしに一緒になって一所懸命準備をされている姿は何だかいいものですね。温かい気持ちになります。人と人との関わりがどんどん薄れている昨今にまだ色んな交流があることが嬉しく思います。本来ならこれが当たり前なんですよね。それが珍しく思えてしまう現代の寂しさも感じます。田舎や小さな地区は様々な人間関係もあるのかもしれませんが、またそれはそれでいいのではないでしょうか。悪いことばかりではありません。こういったお祭りで久しぶりに合わせる顔もあったことでしょう。懐かしさに話の花も咲き、笑顔を作ってくれる場所。人と人とが会うきっかけも作ってくれるお祭り。絶やさずにいたいものですね。